院長　竹内 高士
北海道医療大学卒業

親族に医療関係の仕事をしている者が多かったため、進路を決める時に自分も医療分野の仕事をと思っていました。
歯科医師という職業を選んだのは、通っていた高校に北海道医療大学の推薦枠があったことが大きいですね。その大学を卒業して歯科医師になった先輩が地元で開業していて、その先輩から話を聞いて入学を決めました。
もともと北海道が好きだったので、一度住んでみたいという気持ちもありました。想像していたより冬の寒さが厳しく、夏が案外暑いのでビックリしましたが、北海道で過ごした学生時代は今もいい思い出になっています。
大学には私と同じように北海道に憧れて入学し、卒業後地元に戻ったケースが多いので、今は全国に同級生の歯科医師仲間がいます。

患者さんと長くお付き合いして、その方の口内の健康を長く見守っていく歯科診療がしたいと考えるようになり、独立を考え始めました。私が生まれ育ったのは千葉県で、南浦和を選んだのは偶然だったのですが、実際に診療をはじめてみてこの土地の空気感が合っているなと実感しています。
治療後のメンテナンスやケアにも力を入れる診療方針や、比較できるようメリットやデメリットをきちんと説明するというスタンスを支持してくださる患者さんが多く、とてもありがたいと思っています。
なのはな歯科という名前は、自分の好きな花から取りました。当院の前の公園には何本もの桜の木があって、満開の時期には待合室の窓いっぱいにピンクの花が咲き誇ります。菜の花は、桜と同時期に咲く明るいイメージの花なので、場所的にも合っているかなと思っています。

患者さんがご自分の口内の状態についてしっかり知っておくことで、はじめてご自分が一番満足できる治療方法を選択できるようになります。また、どんな治療をされているのかわからないのは、とてもご不安なことです。
受けている治療内容についてしっかり知っておくことは、その後の口内の健康を保つことにも大きく影響します。
そこで、なのはな歯科では、口内の状態や治療内容について、画像などを用いながらわかりやすく、詳しくお伝えしています。

お子さんの診療では、「歯医者嫌い」にさせないことを優先しています。そのため、何度か通っていただいて、雰囲気に慣れてから治療を開始することもあります。
また、子どもの歯の健康を守り歯の大切さをお知らせする「キッズクラブ」という取り組みも行っています。
がんばって診療を受けたお子さんに、院内にあるガチャガチャ専用のコインをお渡しするなど、お子さんが楽しみながら参加できるプログラムをキッズクラブでは用意しています。なお、キッズクラブへの入会や会費などは全て無料です。

格闘技やアメリカンフットボール、ラグビーなどコンタクトの激しいスポーツではマウスガード装着が一般的になっています。
それ以外のスポーツでも、安全にスポーツを行うためのマウスガード装着のご要望が多く、当院ではさまざまな競技をされる方にマウスガードを作成しています。
硬いボールを使うラクロス、テニス、ゴルフなどのほか、練習中に体の一部が激しく接触する可能性があるダンス でもマウスガード装着は有効です。スポーツによってはポジションごとにタイプが違うマウスガードが必要な場合もありますので、ご相談ください。

治療終了後、半年たったらメンテナンスに来ていただいています。この時、治療後の様子をしっかり確認して、クリーニングを行っています。
その後も定期的にメンテナンスに通っていただくことで、健康な歯を長く保つことができます。

お悩みや気になっていることなどを詳しくうかがいます。

お口の中を見せていただいた上で、口腔内カメラで撮影し、画像を見ながら口腔内の状態をご説明します。
必要がある場合には、レントゲン撮影などをご提案し、ご納得いただいてから撮影します。

治療内容についてご提案し、患者さんと相談しながら治療方針を決めていきます。

桜がたくさん植えられている公園の向かい側ですので、待合室から花や緑を眺めることができます。

院内は清潔感のある白に暖色系を配して、落ち着ける空間作りをしています。壁に貼ってある写真は、これまでご来院いただいた子どもたちです。
大人になってから懐かしそうに小学生だった時のご自分をご覧になっている患者さんや、お子さんの幼いころの写真に目を潤ませるお母さんもいらっしゃいます。